外壁の下地にはセメントボード

外壁の下地にはセメントボード

外壁の下地にはセメントボード

昔は、塗り壁によって外壁を作る事が当たり前でした。

 

ですから、左官職人の腕により、
その仕上がりにばらつきが出るのは当然で、
ある面、致し方ないことだと認識されていました。

 

しかし、自分の家の職人が「はずれ」だった場合は、
やはり「致し方ない」では済まされません。

 

住宅の施工を請け負う会社では、
各会社が施工の品質を常に高いレベルに維持できるように
努力していると思います。

 

ですが、それは、それほど簡単な事ではありません。

 

さて、近年は、ある程度腕のある人であれば、
誰がやっても同じくらいの仕上がり感を得ることができ、
なおかつ、職人技的なクオリティが得られる建材「セメントボード」が
注目されています。

 

そして、セメントボードには、色々な特性があります。

日本の外壁の下地

昔は、左官工事業者さんが現場で施工直前に
「槽(ふね)」という大きな入れ物にセメントと砂、水を入れて、
それらを鍬などで混練し、モルタルを作って工事に使用していました。

 

ですが、その水や砂、セメントの量は職人の勘に頼る部分が多く、
造る度にモルタルのできに若干の差が出てきて、
その差が、ひび割れ現象の要因になっていることが多くありました。

 

これを防ぐために、材料の最適な配合比率等を徹底的に救命し、
誰が塗り工事を行なっても大丈夫なようなモルタルを作ることに
メーカーは奮起し、結果、ひび割れは著しく減少したのですが、
完全になくすところまではいきませんでした。

 

そして、現在は、地球環境保護気運の高まりとともに、
住宅も省エネルギーの方向へと進んでいますが、
結果、住宅には外壁通気を持たせることが主流になっています。

 

そこで、ラストップ、ラスカット、モルダックなどの複合材が出ています。

 

これらは、構造用合板の上に、あらかじめ軽量セメントを塗ったもので、
通気工法が可能です。

 

そして、セメントボードシステムによる工法も開発され、
時代の要請に応えるべく、
それぞれの特性を生かしながら、下地メーカーと
仕上げ材メーカーがコラボしたシステム化が進められています。


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